熱中症のホームページ

健康・身体について

水分の摂取と運動時の注意点

水だけだと吸収のスピードがあまりよくないこと、
汗で塩分も一緒に排出されてしまうことから、水に少し塩分を加えて補給します。
濃度は0.9%程度です。ただ、うすい塩水は飲みにくいので、糖分を混ぜる事により飲みやすくします。
スポーツドリンクは塩分をバランスよく含み、飲みやすくしてあるのです。

ただしスポーツドリンクの飲み過ぎは糖質過多で疲労の原因になるので注意が必要です。
水分補給に加えて、体調管理も重要です。
運動は身体を痛めつける事になりますが、適切な休養を取る事により回復し、以前よりも強くなります。

ただ、負担が強すぎると回復に時間がかかり、間違えると怪我してしまいます。
暑い環境では負担が大きくなるので、オーバートレーニングに注意しながら運動する事の重要性を挙げています。
それでは実際に熱中症はどのような状況で発生しているのでしょうか。

今までの熱中症により死亡に至った事故の事例を整理して、
事故当時に何をしていたのかという経過、その時の気象状況、発症後の処置等を記しています。
ここからどういう点に注意すべきかを考え、再発防止に繋がる様にしなければならないでしょう。

やはり6〜8月の例が多いのですが、中には5月や10月の様な割と涼しいと思われる時でも発生しています。
なので、この時期に多いリゾート地でバイトをする人や旅行に行った人は、長時間日差しの強い場所にいることは極力避けるなど特に注意が必要しょう。
リゾートバイトのリゾバ.com

熱中症の原因とは?

暑くなると気掛かりなのが熱中症です。特にクラブ活動等で運動中には注意が必要です。
熱中症は、かつては熱射病、日射病などといわれていたもので、
他に熱ケイレン、熱失神、熱疲労なども含まれます。

身体の中で沢山の熱が発生する様な状況にあり、体温を維持するための生理的な反応がうまくいかなくなって、
最終的には全身の臓器の機能不全という恐ろしい事態に陥ります。

実は熱中症は、身体の内部から大量の熱を発生する事、脱水を起こす事が原因であり、
寒いとされる時期でも起きます。また、運動開始から30分程度で発症する例もあります。
熱中症の症状としては、まず四肢や腹筋等に痛みを伴うけいれんが見られます。

また数秒間程度の短い失神を起こす事があります。後者は運動を止めた直後に起こる事が多いとされ、
運動によるポンプ作用が止まる事により、一時的に脳への血流が減るためです。
症状が進むとめまいや疲労感、虚脱感、頭痛、吐き気などの症状が起こります。
この状況になったら放置したり誤った判断を行ったりすると危険です。

そして重症になると意識障害や過呼吸、ショック症状等を起こします。
これは多臓器障害によるもので非常に危険です。直ちに適切な処置を行う必要があります。
熱中症にかかった者が発生した場合には、重度の場合は迅速な処置が必要です。

まず手当の基本は安静にさせる事です。衣服を緩めたり脱がせたりして、身体を冷やしやすい様にします。
そして必要な冷却を行います。意識がハッキリしていて吐き気を伴わない場合には水分を補給します。
水分補給の場合、かいてしまった汗を補充する事になります。

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